ブログトップ | ログイン

Routes*Roots 

r2rkyoto.exblog.jp

カテゴリ:京都のコト( 21 )

夏の終わりと地蔵盆

今週末は地元町内会の地蔵盆につき、ショップはお休みをいただきました。道路は通行止めになり、町内の地蔵菩薩、大日如来様をいつもの場所から紅白幕の張った場所にお移し御供えをしておまつりします。いつもの祠もきれいに清掃し、1年の埃を清めます。
町内の大勢の方々がボランティアとして参加し、場所の設定から何からイベントを次々にこなしていきます。イベントの中心は小さい子たちです。建仁寺からお越しいただいたお坊さんによるお説教と読経を聞きながら大きな数珠を回します。大きい珠が自分のとこにきたら拝んで額につけます。地域によっては百万遍といってお坊さんが来られる前に回向をする町もあったり、子供が少なくなったので数珠回しは見られなくなった地域もあるようです。
e0248492_14272034.jpg

ビンゴやくじ引き、おやつ、金魚すくい、すいか、花火など一通りの企画の一部が今年は雨で中止になりましたが、地域がひとつになってイベントを行う、関西特に京都独特の風物詩だと思います。地蔵盆が終わるといよいよ、夏も終わり、という少しさみしい気持ちと、猛暑を乗り越えたというほっとするような気持ちが交錯します。
e0248492_14274165.jpg

イラスト「地蔵盆の手帖」壬生寺自費出版 より
by yasuikumano | 2013-08-25 14:18 | 京都のコト | Comments(0)

初夏の夕べにたまる人々 ー京都まるごとマルシェ@仏光寺

初夏のような陽気の5月最後の日曜日、京都下京区の仏光寺では初の「京都まるごとマルシェ」という食を中心にした市に行ってきました。 http://taiken.onozomi.com/kyotomarche/

京都だけでなく奈良や兵庫、大阪からイタリアン、フレンチ、ワイン、生ハム、パンなどレベルの高い屋台出店が結集し、夕方は風も涼しくとても気持ちのいい夕べ。JAZZのライブも始まり、普段はお参りに訪れる境内も、境内の階段や軒下できもちよくたまりながら週末の時間をゆったりと家族や友人と過ごす人々の姿が印象的でした。

京都は時間や人を気にせずにぼんやりたまれる場所、たとえば鴨川の川辺などもそうですが、そうした場所が日常の疲れの癒してくれます。
e0248492_23163980.jpg

e0248492_23173855.jpg

e0248492_23252154.png

炭火焼のオリジナル・イタリアンソーセージも美味でした~。

大成功に見えるこのマルシェ、なんと今年が第一回目だそうです。来年も続いてくれたらいいなあ。
by yasuikumano | 2013-05-26 23:17 | 京都のコト | Comments(0)

初夏の夕べにたまる人々 ー京都まるごとマルシェ@仏光寺

初夏のような陽気の5月最後の日曜日、京都下京区の仏光寺では初の「京都まるごとマルシェ」という食を中心にした市に行ってきました。 http://taiken.onozomi.com/kyotomarche/

京都だけでなく奈良や兵庫、大阪からイタリアン、フレンチ、ワイン、生ハム、パンなどレベルの高い屋台出店が結集し、夕方は風も涼しくとても気持ちのいい夕べ。JAZZのライブも始まり、普段はお参りに訪れる境内も、境内の階段や軒下できもちよくたまりながら週末の時間をゆったりと家族や友人と過ごす人々の姿が印象的でした。

京都は時間や人を気にせずにぼんやりたまれる場所、たとえば鴨川の川辺などもそうですが、そうした場所が日常の疲れの癒してくれます。
e0248492_23163980.jpg

e0248492_23173855.jpg

e0248492_2322914.png

炭火焼のオリジナルイタリアンソーセージも美味でした~。

大成功に見えるこのマルシェ、なんと今年が第一回目だそうです。来年も続いてくれたらいいなあ。
by yasuikumano | 2013-05-26 23:17 | 京都のコト | Comments(0)

応援するチカラ ながさわたかひろ

和田高広さんの写真展とちょうど同じ時期、京都市美術館で「京都版画トリエンナーレ2013-PAT in Kyoto」がはじまりました。和田さんと交流があり、トリエンナーレに出展するため上洛したキュレーターやアーティストがCafeに立ち寄ってくださる中に、ながさわたかひろさんの姿がありました。

ながさわさんは、プロ野球、ヤクルトの試合を記録としてイラスト化している作家さんということしか知らなかったので、ぼんやりすごい野球ファンなアーティストさんやなぁとう理解しか持っていませんでした。

「応援は、力になる!」という言葉が表紙に書かれた「プロ野球ぬりえ2012全記録集」。
これは今年、2013年のヤクルトの活躍と優勝を応援する目的で選手や関係者に受け取ってもらうためにながさわさんが自費出版したタブロイドです。2012年の全試合が細かく力強い画力で描かれて圧倒されます。
e0248492_147339.jpg
e0248492_1471155.jpg

誰にたのまれたわけでもなく、自分の応援したい気持ちに向かいあい、晴天の日も雨の日もひたすら描き続ける、ながさわさん自身の応援表明。

とても不思議なことですが、野球にはほとんど個人的な関心がない(野球ファンの方ごめんなさい)私でさえ、ながさわさんの応援力に動かされ、勇気をもらっている。
これがながさわアートの力なのだ、と思いました。

応援ていいな。
まっすぐ前に向かうポジティブな力。

私は何を応援したいのだろう。

ながさわたかひろ blog :サンデーたかひろ
http://blog.goo.ne.jp/boosawa
Twitter:
@t_nagasawa

京都版画トリエンナーレ2013年は下記のポストカードを持参すると2名様まで無料でご入場いただけます。店頭に数枚ありますので、お気軽にお声がけください。
e0248492_1473455.jpg

by yasuikumano | 2013-02-27 14:08 | 京都のコト | Comments(0)

初売り

今日は今年の初売りでした。
寒い中ご来店くださったお客様、ありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
e0248492_18105865.jpg

写真は、昨年末終い弘法さんで見た上賀茂のすぐきです。千枚漬と並んで京都の代表的なお漬物といえるものですが、なぜか千枚漬ほど全国区的認知度がありません。しかし京都の冬では爆発的な人気者なんです。
この上賀茂のおばちゃんが売っておられたすぐきを買う人の行列、何百メートルでしたでしょうか?東寺の門まで達していたので購入をあきらめました。うわさでは、壬生寺の節分にまたお店を出されるというので、そちらで買うことはできるでしょうか?消費税が上がっても、インフレになってもおいしいものがおなかいっぱい食べられる世の中であってほしいと願います。
by yasuikumano | 2013-01-08 18:09 | 京都のコト | Comments(0)

2013.1.1

e0248492_13201094.jpg


2013.1.1

明けましておめでとうございます。

皆様に支えていただき、Routes*Rootsも新しい年を迎えることができました。

写真は大好きな上賀茂神社(正式名称 賀茂別雷神社)の「立砂(たてずな)」です。
立砂は細殿前に作られ、神様が最初に降臨された上賀茂神社の北2kmにある神山を模して作られたと言います。二つで陰陽を表しているといいます。

境内にはさわやかな風ときよらかな水が流れています。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
by yasuikumano | 2013-01-01 13:21 | 京都のコト | Comments(0)

夏の終わりと地蔵盆

e0248492_23153816.jpg

この週末は町内会の地蔵盆でした。道路の自動車も通行止めになる地域ぐるみのイベントであるため、ショップはお休みをさせていただきました。

東京ではほとんど見ることのなかった地蔵盆。京都の街中のそこかしこにいらっしゃるお地蔵様を清め、この日はほこらの外でおまつりし、その前で子供たちを中心に連続した様々な行事が行われます。

中でも数珠回しは印象的です。2-3mある大きい数珠を子供たちが「ナンマイダー、ナンマイダー」と、円をつくってまわしながら、大きい数珠が目の前にくると額を寄せて拝みます。大きい子もいれば小さい乳幼児もいて、それぞれ呼吸をあわせなければ、どこかで数珠は滞ってしまいます。本来は念仏を多数で唱えるとそれがお互いが融通して、現世、来世が栄えるという考えのようです。

京都大学の近くの地名「百万遍」は、知恩寺がこの「百万遍念仏」で疫病を退散させ、後醍醐天皇より「百万遍」という寺号を賜ったことが由来というお話もあります。

子供たちは思い切りスイカをたべ、遊び、花火をしながら夏休み最後の休日を町内の子供と一緒に楽しんでいました。それを支える町内会の大人の方々の結束と協力。子供は地域や周囲の方によってはぐくまれているのだということを実感できる日でもありました。
by yasuikumano | 2012-08-27 23:17 | 京都のコト | Comments(0)

暑中お見舞い申し上げます

祇園祭宵山の午後11時半ころ、花見小路のほのかな灯りの中を早足で歩く舞妓さんの姿が。
e0248492_12241291.jpg

山鉾巡行の17日、梅雨明けの夏空。気温も36度とぐんぐんあがる中、京都市庁舎横のホテルオークラ前では氷の月鉾が。
e0248492_154661.jpg

その目の前の辻河原町御池の交差点では、重量8.5トンから12トンといわれる山鉾の下に細竹をひきつめ、40人ほどの曳き手さんがぐぐぐーーーっと3回ほどに分けて、90度の辻回しをする姿は圧巻でした。
e0248492_15292745.jpg


厳暑の折、どうかお体ご自愛くださいませ。
by yasuikumano | 2012-07-18 15:07 | 京都のコト | Comments(0)

星に祈りを 唐長サルヤマサロン「いのち」展

Routes*Rootsの花鳥立涌のふすま紙でお世話になった唐長サルヤマサロンの「いのち」展に行ってきました。七夕にちなんだ展示会、短冊に書かれた訪問客の願いが、会場の大きな笹に飾られていました。
e0248492_11142639.jpg

壁の作品は、イオ・ミン・ペイ(Ieoh Ming Pei 1917年4月27日- )さんが信楽に設計された私立中高一貫校に納められた作品の片方で、「いのち」を表現しているそう。幸せの鳥に導かれて飛んでいく千鳥、右側にはいのちの母体である女性、その女性に重なる陰陽の神亀。実はこのブルーの何ものない地色の下に、何層もの色が、トト氏の指によって、記憶され刻され融合している。その色の奥深さは写真ではとても表現が追い付かない。
e0248492_11143282.jpg

あらためて色と唐紙の存在の厚さを感じた日でした。
e0248492_11152319.jpg

写真の「Fu-kei Chair 1」は背面の十字の切り込みから美しい光が。唐紙と木工房ようび大島正幸氏の手仕事を組み合わせた椅子だそうです。

唐紙師トトアキヒコさんのBlog
KIRA KARACHO/唐長の奏でる唐紙の音
http://blog.goo.ne.jp/kiratoto
by yasuikumano | 2012-07-07 11:17 | 京都のコト | Comments(0)

ふしぎな半夏生(はんげしょう) 建仁寺両足院

e0248492_16531933.jpg

昨日の強い雨があがり今朝は早くから強い夏の日差しです。開店前にご近所の「建仁寺両足院」の夏の特別拝観にいってきました。

テーマは半夏生(はんげしょう)という不思議な植物。葉がくきの上のほうだけ白く花のように輝いています。お花のように見えて、実は葉っぱ。おしべのように中心から出ているのが本当の花の部分。お茶席を購入しないとお庭に出られないので、小さい写真でごめんなさい。

池の北側にあるのが織田有楽斎好みの如庵を模したと言う「水月亭」。
織田有楽斎は織田信長の弟で、武将にして茶人。東京の「有楽町」は有楽斎の住居跡にちなんだ名前だそうです。「数寄屋橋」も有楽斎が「数寄屋」の建物を数多く建てたことに関係あるようで、銀座を思い出してしまいました。

時間がたっても全部の葉っぱは白くならず、くきの上の部分だけのようです。しかも表面だけで裏側は緑色のまま。このめずらしい半夏生、絶滅危惧種だそうです。

学芸員さんによると半夏生はアジサイと同じで、ほんとうは雨の日のほうがしっとりと美しいようです。

白黒、いや白緑つけない、花か葉かあいまいな不思議な存在。お近くへお越しの際には、この季節の風物誌としてご覧いただけたらと思います。

http://sontyou.sub.jp/tabi/ryousokuin.htm

【題】両足院初夏の特別拝観
【期間】平成24年6月9日(土)~7月8日(日)
【受付時間】10:00~16:30 (17:00閉門)
【拝観料金】600円 中高生300円 小学生以下無料
【拝観休止日】なし
http://www.ryosokuin.com/tokubetu/
by yasuikumano | 2012-07-04 16:52 | 京都のコト | Comments(0)